2017年09月20日

曲を探す= 掘る = ディグする

曲を探す=掘る=ディグする



ダンスには曲が必要。


舞?と呼ばれる無音の中で表現するものもあるだろう。


舞とダンスの違い、、、とは?



また、ダンサーはDJと同じぐらい、曲を知っているべきだとも思う。自分で踊りたい曲を自分で探せない程、イタい事は無いと思う。


キャリアが積もって、ベテランになってもこれが出来ないとなると、かなり問題である。





ストリートダンスに関して曲は絶対的で、曲が無ければ何に対しての表現なのかも解らなくなる。特にHIP HOP は現在進行形で曲の打ち込み方やサウンドの音質が時代と共に変わっていく。今の流行りはTrap と呼ばれるモノになるのだろうか?



バトルシーンではUSのメインストリーム(現在主流の、とか、流行りとか)とはまた違ったアーティストが曲を作ったり、中にはダンサー自身が曲を作ったりしている。




練習で曲を使うだろうし、チームやユニットのショウケースでも使うだろう!


何曲持っていても、足りないぐらい使うだろう。




そして疑問が湧いてくる。





果たしてレッスンで使っている曲は何だろうか?
この人は何で曲をたくさん知っているんだろうか?



そこから、気になるその1曲から曲探しの旅が初まる!



ストリート ヘッズが良く使う言葉、"ディグ" 探す=掘る、のだ。


アーティスト側も曲を聴いて欲しがっているから、どこかに情報が載っているはず。








先ず最初に、


その曲は誰の何てタイトルの曲だろうか?



レッスンで使っている曲なら、インストラクターに聞けばいいし、この時代、スマートフォンなら Shazam もある。



その曲、アーティストが解ったら、何の検索サイトでもいいから、その曲とアーティストを検索する。ググってみる。




少し戻ると、
その曲にfeat. (featuring) 誰々ってあったら、ラッキーicon14 そのアーティストもチェックしておこう。featuringとはその曲に客演しているアーティストを指す。




検索すると、HITした曲ならその曲に対しての詳細説明が何かしら書いてあると思う。


Wikipedia とかあったら最高。icon14



その中に情報が詰まっています。icon21





先ずは、そのアーティストの他の曲を探して、聞いてみる。これで結構広がる。出しているアルバムを片っ端らから視聴する。



次は、プロデューサー (producer) と言う単語を探してください。プロデューサーとはその音楽を作った人。アーティスト本人が曲を作る事もあるが、HITした曲にはプロデューサーが大体いる。



そのプロデューサー名で他の作品を探す。



キーワードとしては "アーティスト名 hit song" とか、best song とか?ぶっちゃけアーティストの名前だけでもいいかも。



そうすると、出てくるでしょう。他のプロデュースした曲やアーティストの名前が。




そしたらその曲をYouTube でもiTunes でもいいから検索して視聴する。
膨大にある曲のなから、時間をかけてお気に入りの1曲を探しまくる。(ここが時間のかけるところになる)




これだけで、相当広がると思う。絶対に広がる。







他にはレーベル。



レーベルとはそのアーティストが所属している事務所や会社?を大きく言って指す。

RUM DMC ならDef Jam Records 。

P. DIDDY ならBAD BOY Entertainment 。

Kendrick Lamar ならTDE (Top Dawg Entertainment)。




ここまで解ったら後は一緒。




所属している他のアーティストを探して、音楽サイトなどで調べまくる。



時間をかけて、膨大にある曲の中から、お気に入りをを探す。ここに時間をかける。





曲を探す=掘る=ディグする 作業は正直メチャクチャ時間がかかる。アーティストの情報は検索すれば、こんな時代だからすぐに解るだろうけど、アナログ(レコード)の時代から、今に至るまで、視聴と言う作業は必ずある。





要は視聴に時間がかかるのだ。face03





昔と違うところは自宅で視聴出来るっていうところ。以前の様に、レコード屋の視聴用ターンテーブルにいちいちレコードを持って行き、針を置かなくなっただけでも、作業の効率が上がっている。



ディグする作業はセンスは要らない。ひたすら、掘るのみ。ダンスの何かに似ていると思う。




何に似ているかは、また後日。




余談ですが、日本人のレコードをコレクションする能力は世界一だそうです。

何事も集中力と忍耐強さ、と言うことになるのだろう。





見学、体験レッスンは予約なし。いつでもスタジオにお越しください。

http://hoodstudio.businesscatalyst.com/index.html





Posted by HOODstudioszok at 15:05│Comments(0)
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