2017年12月07日
振り覚え、あなたはどちらのタイプ?
ダンスはインプットとアウトプットの繰り返しで成長していきます。
それはダンスに限らず、モノの上達はほとんどがそうじゃないでしょうか?
新しい何かを見て、感じて、取り入れ、自分なりに変化(進化)を付け、表現する。
変化(進化)が必要ではありますが、、、。
常にフリースタイル(即興などで自由に踊る)で踊るダンサーにとっては関係無い事かも知れないが、大体のダンサーは振り(ルーティーン)を覚えて、発表会やコンテストやショウケースに出演する。
そうすると付いて回るのは、
振り(ルーティーン)
を覚えると云う作業。
多かれ少なかれ、ダンスをしていれば必ずと言っていいほど、通らなければいけない道。
これには得意な人、苦手な人がいるモノ。
得意な人にとってはどうって事ない作業かもしれないが、苦手な人には大変な問題だ。
どうしたら、振りを覚えていけるか?
大きく別けて2つのタイプがいると思う。
それは、
頭で覚えていくタイプと
身体で覚えていくタイプ。
頭で覚えていくタイプはやはり、早い。
単純にモノ覚えがいいから、どんどん覚えていける。特に問題なし!
じゃ、覚えるのが苦手な人は?
ボクも覚えるのが得意では無いので、経験も踏まえて。
とにかく動いて身体で覚えて行く。
何度も何度も繰り返す事で、身体が覚えて言ってくれる。
だから出来るようになるまで、何度も繰り返す。
ポイントは
出来る様になるまでやる
という事。
出来ないで進むのでは無く、出来てから次に進んでいく事だ。
時間はかかるかもしれないが、踊り込むしか無い。
もう少しポイントを云うと
ある特定の箇所、自分なりに覚えやすいところや、アクションの大きいところや曲の特徴的な部分を基準にして覚えていくのもいいと思う。
途中で間違えても、そこから戻る事も出来る。
全体像としでは無く、特定の箇所を中心に細かく区切りながら覚えていくのも、いいかもしれない。
自分がどういうタイプかを解っておくのも、大事な事。
あくまでも振りを覚える事であって、そこに表現力を付けるのはまた別作業ではありますが。
今週末のワークショップ!
日本ダンス界のOGです。お見逃しなく!

Posted by HOODstudioszok at 15:53│Comments(0)
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