2017年09月15日
辛抱強く
楽しみを教える難しさ
誰でも楽しい事は夢中になるもの。子供達がTVゲームやスマートフォンのゲームに夢中になり、時間を忘れてやっているのは単純に楽しからだと思う。
何が凄いかって、やり続けられる集中力!
驚異なぐらいの集中力を発揮してます。
スタジオではゲーム機の持込みは禁止していませんが、話題がゲームだけになったり、レッスン中もゲームに気を取られ始めた感が出たら、持込み禁止にしています。(子供達は無差別でそういう話を始めますからね)
実際にそういう例もあります。
ダンススタジオに居る時間は1日の内、そう長い時間じゃ無いはずだし、スタジオに居る時ぐらいは仲間とコミニュケーションをとって欲しいし(ゲームを通してじゃなく)、ダンスの話題ぐらいして欲しいって願いがあるからです。
小学生ぐらいのキッズ達がスタジオに来てダンスを始める理由はそう沢山無い気がする。テレビ番組や歌って踊れるタレントがきっかけだったり、友達がやってるから、とか。中でも多いのが、「親がやらせたいから」じゃ、ないでしょうか。小学生ぐらいまでほぼ、この理由な気がする。
そうするとやる気があるのは親、という事になる訳で、子供のやる気とはある意味、関係が無い。
高校生や大学生がアルバイトした自分のお金でレッスンに来ている子を見ていると、そのやる気、上達はまったく違うモノ。
そして、言葉も裏腹。
なので、そのぐらいの年齢のキッズでその親御様の言う、「やる気、あります。」宣言は正直、あまりあてにしていない。これまでの指導経験上、今のところはそう思ってる。
そうするとレッスンのキモは、どれだけダンスの楽しみを教えられるか、につきる。
レッスンの内容(特に繰り返し行う、筋トレや基礎練習)は楽しみながら出来るモノを日々、試行錯誤し実施している。
ただし、そこにダンスの上達が付いて来ないと、その楽しみも中々見出せないし、親御様は納得しない。
考えてみれば、自分の子供(幸いにダンスをやってくれていますが全く練習しない)がやる気の無い、中々上達しないモノをいつまでもやらせる必要があるのか?って思うのが普通だと思う。
それは息子を見ていてもそう思うからだ。(まったく練習しない
)
でも、そんなキッズ達でもレッスンをしていると、箇所箇所では達成感を感じて見て取れる時がある。その日のレッスンで行った振りなとが上手に踊れた時、拳を握って小さくガッツポーズをしていたり、「よっしゃ!」て思わず口から言葉が飛び出したりする。
そうすると教えている方は、メチャクチャ嬉しい気持ちになる。少なからず、そういう事はレッスン中、誰にでもある。高いハードル越える、では無く小さな達成感を積み重ねる作業、という事だ。
そしてその気持ちを救っていき、ヤル気に変えて行く言葉をかける。
そしてここが大事!
そのヤル気に変わる時期は人それぞれで、何がきっかけかも、それぞれ。
キッズによっては何年もかかる子もいるし、数年、数ヶ月で変わる子もいる。
親御様もインストラクターもここが一番肝心なのかも。本当にダンスを続けて欲しいと思うなら、子供のヤル気が出るまで辛抱!
イライラもします。でも、辛抱!
それが小学生の間で変わる子もいれば、中学生で変わる子もいる。インストラクターの努力は、なるべく早く好きになってヤル気になってもらう事と、それまでの辛抱。
自分の子は自分の子。他人の子とは違うのだから。
少し上達して来ると、子供の感情表現は解りやすく、感じて取れます。ただし、本気でそう思い初めていない限りは、中々変わらないのも事実。
なので、親御様が辛抱していると言う事は、同時にインストラクターも辛抱強く、教えているという事。
だから、直ぐに諦めず、辞めず、辛抱できる所まで我慢していただきたい、と思う。
このスタジオでは、育成クラスを設けています。ここのクラスに入るには、ヤル気があれば受け入れています。お子様本人のヤル気です。
そこの見極めは、私がします。ヤル気になった子の変化は必ず見て取れます。
見れて来た子には、こちらから育成クラスの勧めをしています。育成クラスは、他のキッズクラスに比べると、ハードなモノになっていますし、ダンス以外の部分の指導も少し入って来るので、本人の意識が高くないと後々、辛いモノになってしまうからです。
なので、育成クラスに居ても、気持ちが伝わって来なかったり、ちょっとキツそうかな?って思ったら普通のクラスに戻る事も伝えています。辛いモノを続ける程、酷な事は無いので。で、また気持ちが入ったら戻って来る事も伝えています。
その為のクラス別け、育成クラスです。
ヤル気が見られない時は、口を出しても良いと思います。ダンスについての子供の話を聞いてあげてください。そして、’’ダンスはかっこいいモノで、上手に踊れたらもっとかっこいい、スゴいこと’’、だよと。
ただし、ダンスの指導は避けていただきたい。背中を押してあげる気持ちの指導のみです。
是非、辛抱強く、子供さんのダンスに付き合ってもらいたいと思っています。
誰でも楽しい事は夢中になるもの。子供達がTVゲームやスマートフォンのゲームに夢中になり、時間を忘れてやっているのは単純に楽しからだと思う。
何が凄いかって、やり続けられる集中力!
驚異なぐらいの集中力を発揮してます。
スタジオではゲーム機の持込みは禁止していませんが、話題がゲームだけになったり、レッスン中もゲームに気を取られ始めた感が出たら、持込み禁止にしています。(子供達は無差別でそういう話を始めますからね)
実際にそういう例もあります。
ダンススタジオに居る時間は1日の内、そう長い時間じゃ無いはずだし、スタジオに居る時ぐらいは仲間とコミニュケーションをとって欲しいし(ゲームを通してじゃなく)、ダンスの話題ぐらいして欲しいって願いがあるからです。
小学生ぐらいのキッズ達がスタジオに来てダンスを始める理由はそう沢山無い気がする。テレビ番組や歌って踊れるタレントがきっかけだったり、友達がやってるから、とか。中でも多いのが、「親がやらせたいから」じゃ、ないでしょうか。小学生ぐらいまでほぼ、この理由な気がする。
そうするとやる気があるのは親、という事になる訳で、子供のやる気とはある意味、関係が無い。
高校生や大学生がアルバイトした自分のお金でレッスンに来ている子を見ていると、そのやる気、上達はまったく違うモノ。
そして、言葉も裏腹。

なので、そのぐらいの年齢のキッズでその親御様の言う、「やる気、あります。」宣言は正直、あまりあてにしていない。これまでの指導経験上、今のところはそう思ってる。
そうするとレッスンのキモは、どれだけダンスの楽しみを教えられるか、につきる。
レッスンの内容(特に繰り返し行う、筋トレや基礎練習)は楽しみながら出来るモノを日々、試行錯誤し実施している。
ただし、そこにダンスの上達が付いて来ないと、その楽しみも中々見出せないし、親御様は納得しない。
考えてみれば、自分の子供(幸いにダンスをやってくれていますが全く練習しない)がやる気の無い、中々上達しないモノをいつまでもやらせる必要があるのか?って思うのが普通だと思う。
それは息子を見ていてもそう思うからだ。(まったく練習しない

でも、そんなキッズ達でもレッスンをしていると、箇所箇所では達成感を感じて見て取れる時がある。その日のレッスンで行った振りなとが上手に踊れた時、拳を握って小さくガッツポーズをしていたり、「よっしゃ!」て思わず口から言葉が飛び出したりする。

そうすると教えている方は、メチャクチャ嬉しい気持ちになる。少なからず、そういう事はレッスン中、誰にでもある。高いハードル越える、では無く小さな達成感を積み重ねる作業、という事だ。
そしてその気持ちを救っていき、ヤル気に変えて行く言葉をかける。
そしてここが大事!
そのヤル気に変わる時期は人それぞれで、何がきっかけかも、それぞれ。
キッズによっては何年もかかる子もいるし、数年、数ヶ月で変わる子もいる。
親御様もインストラクターもここが一番肝心なのかも。本当にダンスを続けて欲しいと思うなら、子供のヤル気が出るまで辛抱!
イライラもします。でも、辛抱!

それが小学生の間で変わる子もいれば、中学生で変わる子もいる。インストラクターの努力は、なるべく早く好きになってヤル気になってもらう事と、それまでの辛抱。
自分の子は自分の子。他人の子とは違うのだから。
少し上達して来ると、子供の感情表現は解りやすく、感じて取れます。ただし、本気でそう思い初めていない限りは、中々変わらないのも事実。
なので、親御様が辛抱していると言う事は、同時にインストラクターも辛抱強く、教えているという事。
だから、直ぐに諦めず、辞めず、辛抱できる所まで我慢していただきたい、と思う。
このスタジオでは、育成クラスを設けています。ここのクラスに入るには、ヤル気があれば受け入れています。お子様本人のヤル気です。
そこの見極めは、私がします。ヤル気になった子の変化は必ず見て取れます。
見れて来た子には、こちらから育成クラスの勧めをしています。育成クラスは、他のキッズクラスに比べると、ハードなモノになっていますし、ダンス以外の部分の指導も少し入って来るので、本人の意識が高くないと後々、辛いモノになってしまうからです。
なので、育成クラスに居ても、気持ちが伝わって来なかったり、ちょっとキツそうかな?って思ったら普通のクラスに戻る事も伝えています。辛いモノを続ける程、酷な事は無いので。で、また気持ちが入ったら戻って来る事も伝えています。
その為のクラス別け、育成クラスです。
ヤル気が見られない時は、口を出しても良いと思います。ダンスについての子供の話を聞いてあげてください。そして、’’ダンスはかっこいいモノで、上手に踊れたらもっとかっこいい、スゴいこと’’、だよと。
ただし、ダンスの指導は避けていただきたい。背中を押してあげる気持ちの指導のみです。
是非、辛抱強く、子供さんのダンスに付き合ってもらいたいと思っています。
Posted by HOODstudioszok at 15:58│Comments(0)
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